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11月4日ツールド・フランス・さいたまクリテリウムが埼玉新都心の特設コースで行われ、イベント等で埼玉支部が協力しました。

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 11月4日ツールド・フランス・さいたまクリテリウムが埼玉新都心の特設コースで行われた。フランス国外で唯一「ツール・ド・フランス」の名称をつけることが許されたこのイベント。自転車の町さいたま新都心の周辺コースで2013年に行われて以来、今回で6回目を向かえた、1周約3キロのコースを19周するメインレースは今年の世界選手権を制したアレハンドロ・バルベルデ(スペイン・モヴィスターチーム)が優勝した。日本人の最高成績は新城幸也(ツール・ド・フランスジャパン)の3位。なお今回はガールズケイリンの寺井えりか(北海道)がパラサイクリングタンデムタイムトライアルのパイロットとして参加した。

 これに伴い様々なイベントが前日の3日から行われ埼玉支部も積極的に参加した。クリテリウムメインコース横で、自転車関連企業の展示・体験コーナー・ステージイベント・グッズ販売等が行われる「サイクルフェスタ」が開催され、埼玉支部はサイクルTTブースを出展した。

 3日午後からは前夜祭としてクリテリムに参加する主力人気選手の紹介、インタビューが行われたことから沢山の方が集まっていた。

 レース本番となる4日も、開場となった10時より沢山の自転車ファン、一般の方々が来場し、埼玉支部のコーナーには早くから長蛇の列を作っていた。

 特にタイムトライアルには自転車好きの方や昨年も挑戦したので今年も是非挑戦したいという「リピーター」の方々が多数参加した。

 合間を見ながら支部選手が実演を行うと、タイムであったりペダルの回転等に驚かされたのか大きな歓声があがっていた。このイベントに参加したのは、3日が服部正博、4日が高瀬卓・森田優弥の3選手。

 またクリテリウムコースではさいたま市民限定の一般体験走行が行われ、埼玉支部選手が先導役を務めた。この一般体験走行には抽選で選ばれた幅広い年齢の200名の方達がスポーツバイクやママチャリ等様々な自転車で参加していた。1組15・6名に分けその先頭で支部選手達が先導していたが、普段のレース、トレーニングと違い参加されている方達とワキアイアイと会話しながらのんびりと走行し、選手達も本番コースを楽しんでいた。

 このイベントに参加したのは、山信田学、中田健太、関口美穂、高橋京治、二塚正裕、古寺伸洋、金子周一郎、片折亮太、馬場和広、小玉勇一、黒沢征治の11選手。