選手会ニュース

京都支部が自転車マイスター講習に協力しました。

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 8月17日から19日の3日間、京都向日町競輪場において、近畿高校体育連盟・自転車競技専門部ブロック合宿が行なわれ、近畿地区より50名の高校生が参加した。

 18日夜の講義に、山下大輔支部長と窓場千加頼選手が講師として招かれた。窓場選手はジュニア・トラック世界選手権出場時の経験談や、普段のトレーニング方法、競輪参加時の様子などを約1時間にわたり講演を行い、生徒達は年齢の近い窓場選手の話に夢中の様子で聞いていた。翌日、ブロック合宿最終日には、ローラーでの生徒個々のフォームチェックにも協力した。

 また8月1日から20日の間、京都市教育委員会などがキャリア教育のために実施する「京(みやこ)少年モノづくり倶楽部」の一環として「目指せ!自転車マイスター」と銘打った講習が行われ、京都支部が協力した。

 この講習は1日から20日の間に計6回開かれ、ブレーキの構造や特徴を学ぶほか、ハンドルの調整の仕方、パンク修理など安全に自転車に乗るのに必要な技術を一通り身に付ける事を目指し行われた。

 20日には、京都府警及び京都の大学生とともに京都支部が連携し活動する自転車安全走行隊と称し、山下支部長と白井美早子選手が参加した。約30名の小学生に競輪の魅力、自転車の説明や交通ルール等、安全に自転車を楽しむために大切な話をした。

 講義の後に行われた実技では、白井選手がコースを模範走行し、生徒に一時停止など安全確認について指導した。