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北日本地区本部が災害遺児のため寄付を行いました。

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 北日本地区本部星進一本部長と福島支部金古将人支部長代行は11月6日にいわき市役所を訪れ、全国の支部などから北日本地区本部および福島支部に寄せられた浄財の一部100万円を、いわき市災害遺児激励金基金に対し寄付を行った。

 贈呈式は市役所秘書課応接室で開かれ、星本部長と金古支部長代行が渡辺敬夫市長に寄付金を手渡した。 この基金は災害により父母等を失った災害遺児を扶養している方に給付されるもので、義務教育就学中および災害遺児が高等学校入学時と大学入学時に激励金を給付する制度。全国の選手からの浄財を災害遺児のために役立てていただきたいと、基金が整備されるのを待って寄付をした。

 渡辺市長は、過去に競技会職員として勤めていたこともあり競輪事業には特に理解を示してくださっている。東日本大震災で被災したいわき市へ心を寄せている全国の競輪選手の善意に対し感謝の言葉を述べたあと「復興事業を進めるためにも競輪事業に力を入れて売上げ向上を目指していく。これからも選手会の皆様のご協力をお願いしたい」と力強く語った。