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5月22日、川崎市では川崎市内の産業を見学し、体験する「川崎市産業観光ツアー」が行われ神奈川支部選手が協力しました。

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 5月22日、川崎市では川崎市内の産業を見学し、体験する「川崎市産業観光ツアー」が行われ神奈川支部選手が協力した。

 年に何回か様々なコースで行われているこのツアー、今回は、生田緑地、ミューザ川崎、味の素㈱の川崎事業所をめぐり、最後に川崎競輪場見学というコースで実施された。競輪場に到着した40名ほどの参加者はまず、川崎競輪場の概要の説明を自転車競技会から受けた。その後は選手が競輪について説明を行い、バンクに出て競走用の自転車の解説、バイク誘導での練習の実演、競輪の模擬レースなどを実施した。そして打鐘を叩く、スターターを鳴らすなどを体験していただいたほか、競技用自転車に乗ってもらうなどして競輪のあれこれを身体で感じてもらった。また、検車場では、選手がローラーの実演をした後に、参加者もローラー体験。初めてのローラーに、グラグラとしてバランスがうまく取れないなど、不安げな声を上げる方もいたが、選手がサポートすると、スムーズに乗れるようになり、笑顔で写真に収まる方など楽しい雰囲気で、終始賑やかに見学会は行われ終了した。

 参加した選手は「地域の産業としての競輪を知っていただく良い機会だと思いました。これからも積極的に交流できればと思います」と語った。

 吉田晴行支部長と小林睦明、福田知也、齋藤輝彦、小原太樹、小島歩、郡司浩平、櫻井利之、巴直也、浦野慈生、奥原亨、渡辺福太郎の11選手が協力した。




競輪模擬レースをバンク内から見学


 また、高松美代子選手は、4月24日、川崎市の富士見中学校へ本を寄付した。高松選手はデビューして1着をとったら何か寄付をしたいとずっと考えていた。そんな中、昨年12月27日に初勝利をあげ、そこで元教員だったことから学校へ寄付をと考え、川崎競輪場の隣にある富士見中学校へ問い合わせをしたところ、本が欲しいとのリクエストを受け、今回の寄付となった。高松選手は「少しでも生徒のみなさんの役に立てれば嬉しい」と話した。



校長先生へ本を手渡す高松選手(写真・左)