選手会ニュース

JKA 補助事業交付式

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 公益財団法人JKAの補助事業交付式が各地で行われた。JKAでは中期基本方針の「競輪事業の社会還元の浸透」に資するため昨年に引き続き各地域の採択事業者を招待して交付式を実施し、本会選手も参列した。

 4月8日サテライト笠岡には黒田淳選手とオートレースから丸山智史選手が参列。14日サテライト成田には蓑田真璃選手とオートレースの青山周平選手。15日の川口オートレース場と16日のいわき平競輪場には佐藤慎太郎選手とオートレースの森且行選手が登場した。19日サテライト石狩には堀田萌那選手とオートレースの早川清太郎選手、22日名古屋競輪場には山内卓也選手とオートレースの佐藤摩弥選手、26日サテライト六戸には坂本貴史選手とオートレースの野本佳章選手が参列した。 

 

 8日サテライト笠岡に参列した黒田選手は「生まれ育った笠岡市で補助事業の交付式が行われて嬉しく思います。街中で競輪マークや補助事業マークの入った福祉車両を見ると、自分達の走りが社会に役立っていると実感いたします。これからもっと強い選手になれるよう精一杯頑張ります」と話した。

 

 14日サテライト成田は蓑田選手が参列し「日々お客様の車券に貢献できるようにトレーニングに励んでいます。今回の交付式に出席させていただき光栄ですし、私達のレースで得られた売上の一部がこのように社会貢献につながっていることを大変嬉しく思います。私達が頑張ることで社会貢献になるということを意識して今後も精進してまいります」と言葉を述べた。

 

 佐藤慎太郎選手は、15日の川口オートレース場と16日のいわき平競輪場の式典に参列。川口では「選手がレースに参加した売上が社会貢献に携わる皆さんのお役に立てていることを誇りに思います。少しでも社会づくりのお手伝いができるように気を引き締めてレースに臨んでいきたいと思います」と語った。そして地元いわき平では「自分たちのレースが地元小学校の子ども達のために役立っていることを非常に嬉しく思います。トレーニングでくじけそうな時も子ども達の笑顔を思い浮かべながら頑張っていこうと思います。競輪ファンの皆さんにも熱いレースを見せられるように全力で頑張ります」と地元への思いを伝えた。

 

 19日サテライト石狩に参列した堀田選手は「高校の部活で乗り始めたピストバイクのスピード感に魅了され競輪選手を目指しました。私達がレースに参加しその売上の一部が社会貢献につながり、事業に携わる方々のお役に立てていることを誇りに思います。これからも一走一走に全力で臨み、精進してまいります」と競輪に対する思いを語った。

 

 22日名古屋競輪場の式典に参列した山内選手は「私達がレースに参加することにより得られた売上の一部が社会貢献の事業に携わる皆さんのお役に立てることを誇りに思います。愛知支部では地域行事の参加やボランティア等の活動も行っています。今後も活動を続けながら、私自身も日々精進してレースに全力で臨んでいきますので、これからもよろしくお願いします」と話した。

 

 26日サテライト六戸の式典に参列した坂本選手は「僕自身が全力で走ることによって、売り上げが地域貢献の発展のために使われていることを知り、誇りに思いました。地域社会の発展のために、日々の練習から全力で取り組んでいきたいと思います。これからも競輪とオートレースの応援をお願いいたします」と語った。

 

 

 各会場には交付を受ける法人や大学等の事業者が出席し、事業の内容が紹介され、交付決定の通知書の授与などが行われた。