選手会ニュース

伊達直人運動の草分け 静岡支部

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 昨年末から話題のタイガーマスク伊達直人の名前でランドセル等をプレゼントする行為が社会で話題となっているが、静岡支部の小林宏年選手と大澤嘉文選手は15年前から、桜井丈選手と水野悟志選手はともにデビュー時から毎年、児童養護施設静岡ホームに寄付を行っている。
 小林・大澤両選手が競輪選手として10年目を迎えたことで、何か社会に貢献できることはないかと話し合っていたところ、知人に静岡ホームを紹介されたのが寄付を始めたきっかけだった。
 寄付を始めた頃の4年間は、卒園する子ども達の為のものや、天体望遠鏡などを贈っていたが、その後はずっとランドセルと文房具を贈り続けている。
 毎年12月、クリスマスの時期にホームを訪れると、ランドセルと文房具を手渡す贈呈式をホームの方が開いてくれる。子ども達がランドセルを背負ってみては、嬉しそうに笑顔を見せてくれるのが、本当に嬉しいという。
 「これからもクリスマスの静岡ホームへの寄付は続けていきます」と小林選手は話した。