選手会ニュース

泥掻き清掃作業実施しました。 宮城支部

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 6月12日宮城支部有志40名と家族2名は、津波で甚大な被害を受けた名取市立閖上小学校の校舎1階部分の泥掻き清掃作業と体育館に保管されている流出物整理のボランティア活動を行った。
 名取市閖上は仙台市の南隣にある人口約7000人の漁港で、3月11日の地震による津波が海岸から約5キロ付近まで到達し壊滅的な被害を受けた。閖上小学校の体育館には、被害地域で拾得された写真やアルバムなど様々な思い出の品が集められており、これまでも支部有志が個人的に選別・展示作業などを手伝ってきた。この日は、参加したメンバーを複数のグループに分け、9時から15時まで校舎内にある泥に埋もれた机や備品類の撤去と泥出し、高圧洗浄機による教室と廊下の洗浄、体育館に保管してある流出物(写真や位牌)の整理を行った。
 なお、高圧洗浄機2基をはじめ、安全に作業するために必要な道具一式を各支部から頂いた寄付金をもとに購入しており、今後は支部単位のボランティア活動の他、支部選手にも貸し出しをして、個人的なボランティア活動の後方支援にも役立てていく。
 ここに改めてご支援いただいた各支部の皆様に御礼申し上げます。