選手会ニュース

千葉支部が記念で愛の競輪を実施しました。

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 「愛の競輪~ぼくたちの千葉記念~」が千葉競輪GⅢ・第5回滝澤正光杯開催3日目の10月20日に行われた。愛の競輪とは、本会千葉支部の選手と知的障害者支援施設・富里福葉苑の生徒によるエキシビションレース。今回で10回を数え、千葉記念の恒例行事となっている。

 千葉支部は富里福葉苑の生徒に自転車整備や走行技術、ルールなどについて日頃から指導しており、長年親交がある。

 今回のレースに参加するのは、同苑自転車競技部の鈴木幹雄さん、久保田剛さん、鳴海直人さん、宮森安芳さん、大木聡さん、白井淳一さんの6名。それに加えて、今年1月に引退した千葉支部OBの利根川勇さん、ガールズケイリンから千葉支部の浦部郁里、田畑茉利名の2選手が参加し、篠﨑新純選手が先頭誘導員を務めた。

 エキシビションレースは第5レース終了後に行われ、日本競輪学校の滝澤正光校長による号砲でレースはスタートした。2周回1030m、500mバンクの長い直線を先頭で駆け抜けたのは富里福葉苑の大木さん。日頃の練習の成果を発揮した6名に大きな声援が送られた。また、ホームバンクにラストランとして別れを告げた利根川さんは2着となり、レースに華を添えた。

 また、千葉記念開催中の4日間、ファンサービスとして「競輪ゲーム」を行った。これは大型のパチンコ台と1番車から9番車までの色を塗ったボールを用いて、1着となるボールを当てるゲーム。篠田宗克支部長による軽妙なゲーム実況が行われると、レースの傍ら大勢のお客様が集まり、好評を博した。