選手会ニュース

2016年スペシャルオリンピックス日本・山口地区自転車競技大会が山陽小野田市埴生山陽オートレース場で開催され、ボランティアとして山口支部選手が参加しました。

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 12月4日、2016年スペシャルオリンピックス日本・山口地区自転車競技大会が山陽小野田市埴生山陽オートレース場で開催されボランティアとして山口支部選手が参加した。

 この大会は知的障害のある人たちが日常的にスポーツトレーニングに取り組んできたその成果の発表の場である競技会を提供しスペシャルオリンピックス日本の公認競技に自転車競技が加わったことを全国に呼びかけ、自転車競技の面白さを広め、また知的障害のある人たちが日頃から安全に自転車を乗りこし、自ら地域に出向き、行動を広げ、社会の一員として自転車の素晴らしさを伝え、知的障害のある人たちへの理解促進と認知向上並びにボランティアスタッフの大会運営の習得及びボランタリズムの啓発を目的として実施された。

 競技は雨の中、700mタイムトライアル・クリテリウムが行われた。選手はスタートの補助やタイム測定等に協力した。参加者はオートレース場で走るのは初めてで興味津々!。最初は慣れない中で、徐々にコツをつかんで自転車競技を楽しみながらタイムを競っていた。

 協力した選手は「この大会にボランティアスタッフとして参加し、もっと知的障害者の方達に自転車競技を通してスポーツの良さを分かってもらいたいと深く思います。この活動を続け少しでも障害者スポーツに貢献していきたい」と思いを語った。

 この大会に協力したのは鈴木啓一支部長と富弥昭、井山和裕、隅直幸、隅貴史、田口守の5選手。