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10月20日、広島競輪場バンク内で恒例の補助輪卒業教室が開催され広島支部選手が協力しました。

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 10月20日、広島競輪場バンク内で恒例の補助輪卒業教室が開催され広島支部選手が協力した。

 秋空の下、自転車の練習をする子ども達の表情は真剣そのもので、選手達の指導にも熱が入っていった。

 最初に選手と対面した子ども達は少し緊張していたようだったが、選手が話しかけるなどして、徐々に緊張も解けた様子。バンクに入ってからはやる気に満ちた表情を見せていた。選手の熱心な指導によりバランス良くまっすぐ走れる子どもが増えてきて、早々にバンクを1周したり、漕ぎ出しを重点的に練習したりと、自転車に乗れるように各自が成長に努めた。最初は不安気だった顔も、練習に向き合う真剣な表情から、自転車にまたがり元気よくバンクを走る笑顔に変わっていった。

 練習を見守っていた保護者もまた、始終満足そうな様子であった。短い時間だったが、選手とすっかり打ち解けた子ども達と記念写真をして補助輪卒業教室は幕を閉じた。

 この活動に参加したのは、森江信行支部長代行と大屋健司、大川龍二、細田純平、今岡徹二、増田仁の5選手。