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小学生の体力の向上や自転車競技の普及と底辺の拡大を目的とした和歌山支部主催の「和歌山競輪トレーニングクラブ」が和歌山競輪場で開催されました。
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2月19日、小学生の体力の向上や自転車競技の普及と底辺の拡大を目的とした和歌山支部主催の「和歌山競輪トレーニングクラブ」が和歌山競輪場で開催された。
今年で6回目となる同イベントには和歌山市内の11の野球チーム、170名の子ども達が参加。
トレーニングはバンク走行体験とラダ―ミニハードル、縄跳びを使い行った。選手はバンク走行では安全に走れるように指導し、ラダーミニハードルではやり方を丁寧に教え、縄跳びは一緒に跳んでみたり、大縄跳びでチームで何回続けられるかなど、楽しみながらのトレーニングを行った。
今年の目玉として、ストラックアウトを実施。関西独立リーグに在籍していた小林史也選手も挑戦した。子ども達は、さすがに野球チームだけに熱の入った投球を見せていた。また、選手によるバイク誘導のデモンストレーションを行うと、そのスピードと迫力に驚きの声が上がった。
最後にお母さん方によるチーム対抗のレースを実施。必死の走りに子ども達から声援が飛び、大盛り上がりとなった。子ども達もバンクにふれあい、楽しい時間を過ごしてくれた様子であった。
協力した選手は「この中から競輪選手を目指してくれる子どもが出てくると嬉しいですね」と話した。
この日参加したのは池田智毅支部長と布居寛幸、北浦弘幹、千原洋晋、堺文人、川西亮介、藤田勝也、稲毛健太、中野智公、石塚輪太郎、小林史也、中西大、小出慎也、布居翼、日浦崇道の14選手。