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大分支部は8月1日から10月31日で「トップアスリートによる温泉入浴効果の検証プログラム」に協力しています。

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 8月1日から10月31日の大分支部は別府市の観光戦略部が行っている「トップアスリートによる温泉入浴効果の検証プログラム」に協力している。

 このプログラムは温泉が疲労回復やパフォーマンス向上に及ぼす効果を検証するもので、選手は期間中任意の14日間で検証に協力。メディカルチェックを受け、睡眠や消費カロリー運動量を記録しるウェアラブル端末を期間中装着し測定。入浴の際は正しい温泉入浴方法を実施する。

 正しい入浴方法は①入浴1時間前から入浴までの間に体重×10ml以上の水分を取る②温度は41度を基本とする③1回あたり5分間以上、合計10分間以上の入浴時間とする④練習後おおむね3時間後に入浴。練習直後のシャワーはOK⑤食事の際アルコールを摂取した場合は食後2時間以上空けて入浴すること⑥原則として市営温泉を利用すること等がある。

 山本崇志支部長は「温泉に入ると寝つきがよく、朝も目覚めが良い。数値で効果がわかれば、これからも温泉入浴を効果的に取り入れたい」と話した。

 このプログラムには競輪選手の他にサッカーチーム大分トリニータの選手や日本文理大学野球部選手等も参加している。

 この検証結果は本人へ報告すると共に11月25日・26日に開催される第2回別府ONSENアカデミアにおいて発表される。

 このプロジェクトに協力しているのは山本崇志支部長と大竹慎吾、小野俊之、梶原恵介、小原将通、山﨑翼、加藤大輔、髙橋義秋、荘田竜斗、小岩哲也、二宮司、中村大和、佐藤力彦、松田直也、安部龍文の14選手。