選手会ニュース

埼玉支部は大宮競輪場で「彩の国プラチナキッズ自転車競技体験教室」を開催しました。

  • 報告
  • 自転車普及活動
  • 関東

 8月9日、埼玉支部は大宮競輪場で「彩の国プラチナキッズ自転車競技体験教室」を開催した。

 「彩の国プラチナキッズ」とは、埼玉県内の小学校4年生を対象に、スポーツ能力が特に優れた素質を持つ子ども達を組織的に発掘し、小学校6年までの3年間の発達に応じ適切なプログラムを実施し、県民に夢と感動を与える未来のトップアスリートを誕生させることを目的とした教室で、平成23年より実施されている。

 当日は、自転車競技の体験を希望した子ども達が約30名集まった。子ども達は2班に分かれ、自転車の整備点検、基礎走行技術講習、VTRによる自転車競技の研修及び競技説明、バンク走行、タイムトライアル等を参加した選手が指導した。

 運動能力の優れた子ども達ということも有り、上達も早くカントのあるバンクを難なく乗りこなしていた。最後は選手による模擬レースを行い、生の競輪競走を間近で見てもらった。参加した子どもたちはバンクを走れたことを喜んでいた。中には「小6なので来年からはプラチナキッズには参加出来ないけど、どのようにすれば自転車競技へ参加できますか?」と質問する子どももいた。選手側も「自転車はルールさえ守れば体にも環境にも良い乗り物です。そしてたくさん興味をもってもらい将来の自転車競技選手そして競輪選手として是非一緒に頑張りましょう!」とエールを送っていた。

 この教室に参加したのは、飯田威文、早川成矢、二塚正裕、古寺伸洋、白岩大助、相川巧、髙橋昇平、山崎輝夫、関口美穂、髙橋泰裕、細田愛未の11選手。