選手会ニュース
新潟支部は弥彦村立弥彦小学校で、6年生86名を対象に特別授業を行いました。
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新潟支部は9月16日、弥彦村立弥彦小学校で、6年生86名を対象に特別授業を行った。先生となったのは川村昭弘、藤原憲征、関智晴、藤原亜衣里の4選手。
特別授業はキャリア教育の一環として6年生の総合的な学習時間に実施されている。
体育館で実施された授業はストライダーで自転車に慣れてもらい、その後ピスト用とロード用の子ども用自転車でローラーの試乗体験をしてもらった。ローラー体験では選手から前後を支えてもらいながら自転車に乗っても、ローラーの上でバランスを取るのはなかなか難しくハンドルを取られ転びそうになったり脱輪しそうになったりして「競輪選手が一人でできるのはすごい!」「支えが無いと難しい」と選手のすごさに改めて感心し、スピードの速さにも驚いていた。生徒からの質問コーナーでは年収はいくらかという質問があり「年末のグランプリでは1億円」と紹介すると生徒は驚いていた。
最後に中学校に進学する生徒達に4選手から「チャンス」「未来は今」「前向きに頑張って」「嫌なことは後回しせずクリアして」と夢は叶うと心強いメッセージを贈り、生徒からは「素敵なメセージをもらい感動しました。今から頑張っていきたい」と眼を輝かせていた。
最後に藤原兄妹は、「弥彦競輪場という恵まれた環境のもと、母校である弥彦小学校から、弥彦村出身の次世代を代表する選手が出てくるのを期待したい」と話していた。