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鹿児島県根占自転車競技場にて「サイクルエンジョイカップ」が開催され鹿児島支部選手が協力しました。

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 9月23日鹿児島県根占自転車競技場にて「サイクルエンジョイカップ」が開催され鹿児島支部選手が協力した。

  本大会はランニングバイク部門・スキル部門・競技部門と3つの部門に分かれ幼児から大人まで楽しみながら競い合うイベントとなっている。

  ランニングバイク部門では2歳から6歳の子ども達が400mのトラックを颯爽と駆け抜け、スキル部門では一本橋やスラロームなど走行技術が重要とされるコースが設定され、早さだけではない確実な走行が重視されている。選手は子ども達が上手く走れるように声をかけコツを伝授するなどしてサポートした。

 競技部門では小学生から大人まで参加ということもあり、そのままタイムを競うと子ども達に不利になるので、公平を期すため予め200mと1000mの自己タイムを予想し、実際のタイムとの差で競い合った。選手はスタートの補助をしたりタイムを計ったりしてアシストした。

  そんな中、優勝したのは高校生で、予想タイムとの差は0・54秒。自分でも信じられない様子で、その差に観客も選手も驚いていた。

  鹿児島県には競輪場がないが、支部は今後も子ども達に遊びの場を提供するとともに自転車の普及、そして選手の育成活動に力を入れて行くつもりだ。

  今回参加したのは四元慎也支部長と大久保聡、五反田豊和、大竹野裕樹、前田義和、新納大輝の5選手。