選手会ニュース

取手競輪場でサイクルアートフェスティバル2015が行われ、茨城支部会員が参加して、イベントを盛りあげました。

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 11月8日、取手競輪場でサイクルアートフェスティバル2015が行われ、茨城支部会員が参加して、イベントを盛りあげた。このイベントは取手市に東京藝術大学のキャンパスがあることにちなんで行われる、自転車とアートのコラボレーションイベント。競輪をアートに例えると何だろうか。バンクというキャンバスに9色の絵の具で描かれた同じものは2つとない絵画といったところか。

 当日は生憎の雨の中、たくさんの来場者が訪れ、競輪場に色とりどりの傘の花が咲き乱れた。特設の選手会ブースでは固定式自転車を全力で踏みこむ、スピードチャレンジが大人用と子ども用に分けて行われ、大勢の方々を集めた。その横では競輪選手宿舎でしか出されない、カレーライスを販売し、他には固定3本ローラー体験などが行われた。意外なところでは競輪選手と藝大生のコラボお化け屋敷が今年から行われた。午前は初心者用、午後はバージョンアップした絶叫編と2パターンに分けたお化け屋敷は子ども達を中心に長蛇の列で大盛況だった。ガールズの篠﨑新純(千葉)のトークショーが行われ、競輪のアピールなども行われたが、何といっても大きな反響があったのは茨城のS級選手による模擬レースは本番さながらで、水に流れることのないこの迫力ある絵画を来場者ははっきりと心に焼き付けたことであろう。最後は茨城支部選手選抜22名のイケメンの中からチャンピオンを選ぶ、「競輪選手イケメングランプリ」。来場者の投票を厳正に集計した結果、小林申太選手が1位となった。しかし小林選手がインタビューの中で、新婚だとわかると会場からため息がもれた。

 なお、先述のカレーライスの販売収益金の一部に広島支部からの6万円を合わせて水害に見舞われた常総市へ義援金を送った。