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6月13日山口支部は、市民がバンク走行などを体験できる「Feel so KEIRIN~競輪選手になれるかも」を開催しました。

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 防府競輪場で6月13日、市民がバンク走行などを体験できる「Feel so KEIRIN~競輪選手になれるかも」を山口支部が開催した。

 当日は中学生2名と大人1名が参加し、バンク内でスピード感あふれる走りを楽しんだ。

 参加者は競輪用自転車の取り扱いや注意点の説明を選手から受け一緒に走ったりした。

 また日本競輪選手養成所の適性試験で行われる背筋力や垂直飛びなども体験した。最初はバンクの傾斜に戸惑った参加者も、慣れるとペダルに力が入り思いっきりスピードを出していた。

 中学生二人は「競輪用自転車に乗るのは初めてでバランスが難しかったけれど、力の入れ方が勉強になった」「めちゃくちゃ楽しかった。もっと本格的にやってみたい。高校生になったら自転車部に挑戦してみたい」と声を弾ませた。

 この体験会は支部が主催し、将来競輪選手を目指す人が出てきて欲しいという思いから年1~2回実施している。従来は高校生以上を対象にしてきたが今回から中学生の参加も受け入れた。

 井山和裕支部長は「楽しんで自転車に乗ってくれて良かった。若い頃から競輪に関心を持ってもらえたら」と話した。

 この日協力したのは、井山支部長と村上清隆、國村洋、友永龍介、山崎航の4選手。