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長崎支部は3月22日、佐世保市中央福祉センター(すこやかプラザ)を訪問し、同施設1階ロビーで車椅子の無償修理を行いました。

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 長崎支部は3月22日、佐世保市中央福祉センター(すこやかプラザ)を訪問し、同施設1階ロビーで車椅子の無償修理を行った。この活動は、競輪選手が持つ自転車メンテナンス技術を生かして社会に貢献しようというもので、平成21年に初めて行って以来、今回で3回目の実施となる。

 今回修理した車椅子は、主に佐世保市社会福祉協議会が庁舎内や外部への貸出等で使用しているもの。ブレーキワイヤーやネジの締め直し、ハブやフレームへのオイル差し、タイヤ空気注入口の部品交換等の作業を慣れた手つきで行った。また市民の方々から個別にお持ちいただいた車椅子の修理にも対応し、あわせて19台の車椅子が無償で修理された。

 同活動に参加した阪本正和支部長は「車椅子は自転車と構造が共通している部分が多く、簡単に調整できます。県内各地に長崎支部所属の競輪選手がおりますので、依頼があれば可能な限り対応できるようにしたいと思います」と話し、競輪選手ならではの社会貢献を会員たちと日々模索している。
 今回の活動には阪本支部長のほか野口誠一郎、川汕正博、川汕正安、江口晃正の4選手が協力した。