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3月10日取手競輪場では、競輪初心者バスツアーが実施され茨城支部選手が協力しました。

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 3月10日取手競輪場では、競輪初心者バスツアーが実施され茨城支部選手が協力した。

 今回のバスツアーは過去何度か開催されたツアーの抽選に外れて参加できなかった方を対象にしており「フォローアップセミナー」と題して行われた。

 当日は取手競輪場近隣から21名が参加。競輪のABCから魅力等、選手OBで取手競輪広報マネージャーである宮本秀人さんの司会で山﨑悟選手と牛山貴広選手がトークショーを行った。二人は自己紹介をして、普段の練習方法や競輪学校の話、そして自身のスポーツ歴などを話題にしてトークを繰り広げ参加者の興味を引き付けていた。

 質問コーナーでは街道練習のコースや距離、自転車の値段や競輪への参加方法など多くの質問があり、選手がひとつひとつ丁寧に答えていた。

 自由時間に参加者は、当日が玉野記念3日目の場外発売中でもあり、車券を購入したり、場内の名物食堂で昼食を取ったりして場内を楽しんでいた。

 またバックヤードツアーではバンクを歩いた後、ローラー場、検車場、選手宿舎等普段は見ることのできないエリアも見学していただいた。

 ツアー終了時に参加者は「近くに住みながらもなかなか来ることがありませんでしたが、このツアーに参加して競輪に対するイメージが変わり親近感もわきました。また来たいと思います」と話した。