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愛媛県大洲市の大洲警察署主催で大洲小学校体育館において4・5・6年生150名を対象に自転車交通安全教室が実施され愛媛支部選手が協力しました。

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 9月24日、愛媛県大洲市の大洲警察署主催で大洲小学校体育館において4・5・6年生150名を対象に自転車交通安全教室が実施され愛媛支部の芳野匠と宮安利紗両選手が協力した。

 まずふたりは道路における自転車の安全な乗り方や注意点について説明した。そしてローラーを使って全力でこいでスピードを出すデモンストレーションをしたり、ラインの上をゆっくり走ってみせた。生徒も一緒にラインの上を走行してみるとふらふらと倒れそうになり、ハンドル操作とバランスを取る難しさを体感した。

  また、交通ルールや競輪に関する○×クイズでは、「自転車は車両である?」「夜間周りが明るければライトは点けなくてもいい?」などの交通安全の質問や、競輪選手に関しての問題としては「選手は公道での自転車練習中はブレーキとライトを付けなければならない?」「競輪の賞金で一番高いのは5千万円である?」など生徒達は真剣に答えていた。

  最後に選手は「自転車に乗る時は安全確認がとても大切です。自分が事故に遭わないのは勿論ですが、最近は歩行者との事故も増えているので、事故を起こさないということも考えて安全に走行してください」と話した。その後も生徒からは選手への質問が上がるなど終始賑やかな雰囲気の教室となった。