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小学生の体力の向上及び自転車競技の普及、競輪場や選手の存在を知ってもらい親しんでもらうことを目的とし実施している「和歌山競輪トレーニングクラブ」が和歌山支部選手とJKA近畿支部職員の方々の協力のもと行われました。

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 2月11日、今年で5回目になる「和歌山競輪トレーニングクラブ」が和歌山支部選手とJKA近畿支部職員の方々の協力のもと行われた。

今年も和歌山市の少年野球チームの子ども達約150名が参加した。このトレーニングクラブは、小学生の体力の向上及び自転車競技の普及、競輪場や選手の存在を知ってもらい親しんでもらうことを目的とし実施している。

 ラダートレーニング、ミニハードル、ドッチボール、もちろんバンクでの自転車体験も実施した。それに加え今年は対戦式のローラー体験、検車場でのけん玉トレーニングも行われ、けん玉協会の方々と一緒にけん玉認定試験も行った。午後からは保護者参加のママチャリ競走を行った。選手によるデモンストレーションとして、バイク誘導やスプリント競走を披露し、ハイスピードでバンクを走る選手の姿に、子ども達は大きな歓声を上げていた。

 参加した選手は「このバンクでの体験で一人でも競輪選手になりたいという子どもが出てくれれば嬉しいですね」と語った。

 この日参加したのは池田智毅支部長と布居寛幸、北浦弘幹、川西亮介、千原洋晋、中畑正彦、岡田篤、辻誠、石田將剛、椎木尾拓哉、中野彰人、藤田勝也、稲毛健太、中野智公、石塚輪太郎、小林史也、中西大、の16選手とアマチュアの南潤さん、布居大地さん、永橋湧也さん。