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 9月17日、高松競輪場で廃シームレスタイヤを使って作ったバッグ「upcycleスクエア」を販売し、香川支部選手が協力しました。

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 917日、共同通信社杯場外発売中の高松競輪場で廃シームレスタイヤを使って作ったバッグ「upcycleスクエア」の販売を香川支部、高松競輪施行者、チャリ・ロトの協力のもと行った。場内での販売は今回が2回目。

 このバッグの発起人は香川支部の行成大祐選手。競輪競走の使用済みタイヤが捨てられるだけなのを見て、タイヤをどうにかできないか、そして社会に貢献できることはないかと考えて生まれたもの。

upcycleスクエア」は、障害福祉サービス就労継続支援B型事業者で廃シームレスタイヤを裁断加工し、それを地元帆布バッグ店に協力してもらい縫製しオリジナルのバッグに仕上げたもの。事業所には仕事として依頼し、タイヤの加工の他、販売用の箱の組み立てもお願いしている。そして、この製品の生み出した利益もまた同事業所へ全額寄付し、就労継続支援事業をサポートしている。

 バッグは競輪にちなんで9色展開で様々な装いにマッチするものに仕上がっており、前回も今回も開門から30分ほどで完売となった。

 17日は児玉慎一郎支部長と発起人の行成選手も販売を行った。